狙った高齢者宅にマークをつけて同業者に伝える
高齢者リフォーム詐欺事件で、
訪問販売員らは狙いをつけた高齢者宅の電気メーターなどに、
鉛筆で星マークを書き残していたことがわかった。
グループ内で『OKマーク』と呼ばれ、
契約の可能性が高い顧客であることを仲間に伝える目的で付けていた。
感触の良い高齢者宅を、
販売員らが次々に訪問しては強引な契約を重ねていた。
販売員は、
独り暮らしの高齢者宅や、家族と同居していても日中は一人で
留守を預かっている高齢者を狙って営業していた。
狙いをつけると、『近くに仕事で来たが、通りかかったら気になることがあった』などと言って訪問。
倒産した大手住宅外装会社の顧客名簿を基に『うちがアフターケアすることになっている』
と訪ねてくることもあった。
高齢者が断っても、『無料だから』『すぐに済むから』と説き伏せ、
家に入ると天井裏をのぞき『えーっ、これはひどい』
『わー、これは驚いた』などと大げさに叫んでみせる。
さらに天井裏や床下に30分以上入り込み、
ほこりだらけになってから姿を見せて信頼させ、
言葉巧みに契約を取りつけるのが典型的な手口という。
毎日新聞:2005/6/30
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