金庫の知識

金庫には2つの種類があります。

耐火金庫

ホームセンターなどで売られているのがこのタイプ。 火災から地震などの衝撃まであらゆるケースの火災を想定して作られています


防盗金庫

主に盗難や犯罪の防止を目的とした金庫。 扉の厚みや構造、鍵の丈夫さなど耐火金庫とは全く異なる構造となっています。
扉を支える蝶番が頑丈、扉を固定するかんぬきが太く本数も多い、 などかなり耐火金庫と違いがあります。


固定金庫が早業止める!

売上金を金庫ごと盗み出す犯罪が相次いでいる。
どれも重さ数百キロの大型金庫を10分以内で運び去るという早業。 車を持ち上げる油圧ジャッキを使う泥棒が多いので、 この程度の重さの金庫など簡単に持ち去られてします。

店舗では警備保障をしているが、結局警備員は間にあわなかった!という 事件が増えています。

未遂に食い止めたケースもありますが、明暗を分けたのは金庫の固定の有無。

ある事件では、 警報が作動し警備員が駆け付けると出入り口のガラスが割られ何者かが侵入した跡があった。 侵入口のそばには1000万円を超す売上金の入った大型金庫があったが、 金庫はコンクリートで床に固定していたため無事だった。

床固定でも、鎖で壁や床に固定するのは弱すぎます。 固定する際は、必ずボルト、アンカーで床にガッチリ固定しましょう。

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